バイト探しといえば、今やネットで探してホームページ上でクリックして完了、応募もメールでやりとりして合格なんてのも少なくありません。かつては求人誌でも電話をして、書類を書いて郵送して面接してというのもありました。それより前は求人誌もなかったので、直接バイト先の張り紙を見たり、人づてに紹介してもらってなどというものも方法としてありました。その中の一つとしてハローワークもあります。今でも正社員の応募には結構一般的な方法でありますが、バイトの応募というとピンとこない人も多いのではないでしょうか。しかしながら、今や非正規雇用が国民の4割近いとも言われています。バイトというと居酒屋やコンビニなど学生がやるイメージがありますが、ハローワークには驚くほどの職種があるのです。
実際のハローワークのバイト
まず、ハローワークにはインターネットで仕事先を検索するパソコンがあります。その中の項目にフルタイムとパートどちらにしますかという選択が迫られる画面があります。なので、パートでも募集が多いのです。パートの職種にもきちんとした事務の仕事や、営業、専門職、もちろんフード系のバイトや販売系や清掃などの軽作業から、土木系のガテン系のものまで広くあります。むしろ企業側は非正規雇用の方が求めている、費用が少なく、雇用の調整弁になるので多く募集がかけられたりしてるのです。
ハローワークでバイトに応募したら
どんな手続きをしたらいいのか、実際にネットでしか応募していない人は不安でしょうが、そんな形式ばったことはないです。まずハローワークに履歴書のような情報を登録し、カードを発行してもらう。それからパソコンで検索をして、希望する求人があったら、仕事紹介を受けます。ハローワーク職員が仕事先にアポイントメントの電話をしてくれ、履歴書を送る、もしくは面接の日時を決めて、これから仕事先とやりとりします。なので、一つハローワークの職員の方が紹介を取り付いてくれるだけ楽とも言えますし、それほど面倒なことはないのです。ハローワークに載せる企業側としても、タダで求人情報が載せられますし、わりときちんとした大人しか応募してこないですし、そこらへんの求人誌よりも応募者が集まりやすかったりします。なので、ある意味、狙い目なところで、マニアックな職種や普段見かけないような仕事をすることができたりするので、一度行ってみることもお勧めします。