長い間アルバイトをしている人なら、誰しも遅刻してしまった経験の一つや二つあると思います。もちろん「電車の遅延」など仕方ない場合もありますが、アルバイト先からしたら遅刻は遅刻。一気に信頼を失いかねません。では、そんなとき、私たちはどんな対応を取るべきなのでしょうか? 今回は、遅刻してしまいそうなとき、または遅刻してしまったときの対応について考えていきたいと思います。
できるだけ早く連絡しよう
遅刻してしまうことが分かったとき一番最初にすること、それはアルバイト先への連絡です。とりあえず、すぐに電話しましょう。そして、遅刻の理由と何時頃に着くのかを伝えてください。そうすれば、仕事中の人に少し残ってもらったり、他のアルバイトを呼んだり、アルバイト先も対応できますよね。とにかく遅刻してしまったときは、いち早く連絡することが肝心です。注意したいのが、SNSやメールで連絡するのではなく、必ず電話で伝えるということです。SNSやメールでは、相手が携帯やパソコンをチェックしない可能性もあり、連絡がきちんと伝わらない恐れがあります。遅れている手前、緊張するかもしれませんが、勇気を出して電話しましょう。
ウソの理由はOK?NG?
本当は自分のミスで遅刻したのに、電車の遅延など、他の理由をつけて連絡したことがあるという人もいると思います。気持ちは分かります。自分のミスによる遅刻よりも、不可抗力で遅刻してしまったという方が、印象が良いというのも確かです、ですが、個人的には、本当の理由を正直に話した方が良いと思います。なぜなら、嘘がバレてしまったときの代償が非常に大きいからです。遅刻だけならまだしも、嘘をついていたことが分かったら完全に信頼を失ってしまうでしょう。それに、電車の遅延などは調べればすぐに分かることです。ちゃんとした職場なら、寝坊でもきちんと謝れば許してくれるはず。誠意を持って謝りましょう。
アルバイト先に着いたら
アルバイト先に着いたら、何よりもまず謝らなければいけません。社会人として、そして人として当たり前のことですよね。まずは、社員の人、そして他のメンバーにも謝罪しましょう。すぐに許してくれる心の広い人もいれば、露骨に嫌な顔をする人もいると思います。しかし、それは仕方ないこと。謝罪した後は、すぐに気持ちを切り替えて、仕事に向かいましょう。反省を示すには、いつまでも落ち込んでいるのではなく、いつも以上に頑張って働く姿を見せることが大切です。