いざアルバイトを始めようと思っても、無数にある求人情報を前にするとどこから見ていいのか、何を基準に選んだらいいのか迷ってしまうと思います。経験を積みたい、とにかくお金を稼ぎたい、他人と交流したいなど、今回はアルバイトを選ぶにあたって何を重視すべきかを考えたいと思います。
アルバイトをする一番の理由はお金を稼ぐためだと思います。ですのでバイト探しで一番気になるのはやはり自給についてではないでしょうか。お金をもらい過ぎて困ることはないので自給は高いに越したことはありません。塾講師や家庭教師などの個人のスキルが求められるようなバイトは高時給であることが多いようです。時間や体力に余裕がある人は深夜割増で給料の貰える夜勤のバイトもいいかもしれません。また、自給は高いけれどその分仕事に対する責任も大きく、それを考慮すると割に合わないと感じるケースもあるようです。特にやりたい仕事やこだわりがない人は、自給の高いバイトを探してみましょう。
意外と重要なのが、バイト先の場所です。自宅や通っている学校に近い場所でバイト先を探す人が多いようです。家から近ければ通勤にも時間がかかりませんし、結果長く続けられることに繋がるでしょう。また、バイト先の環境も働くうえでは重要なポイントです。バイトを辞める理由として、人間関係が上手くいかないというのはよく聞く話です。せっかくなら雰囲気の良い環境で気持ちよく働きたいのは当然のことです。飲食店やショップなど、自分が働いてみたいと気になったお店には一度お客さんとしてお店の雰囲気がどんなものか、どんな人が働いているのかを見に行ったりするのもいいでしょう。
いくら勤務場所が近くても、いくら高い給料が貰えても、仕事の内容に納得がいかない、耐えられないと感じるケースもあります。作業の向き不向きもあるでしょう。黙々と目の前にあるものを組み立てていくような流れ作業が好きな人もいれば、それでは退屈で、お客さんと実際に触れ合い柔軟に対応していくことにやりがいを感じる人もいます。多少きつかったり貰える給料が安くても、それに代わる達成感を得ることができるバイトを探すというのも一つの手です。
アルバイトに何を求めるかは人それぞれです。自分は何のためにアルバイトをしているのか、どこに重きを置きたいのかを見つめなおし、後悔しないようなバイト選びをしましょう。