アルバイトの履歴書に必要となる「志望動機」欄で頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。自分のアピールしたいこと、知ってほしいこと、伝えたいこと、それらをいざ書こうとするとどのように書いたらいいのか分からなくなるものです。
アルバイトの履歴書の志望動機を書くときに必要なものは 書き方のパターンを把握しておくこと です。
今回は志望動機の書き方のポイントをいくつか紹介させていただきます。
アルバイトを志望するほとんどの人の動機は「稼ぎたいから」でしょう。しかしながらそれをそのまま履歴書に書いてしまってはお話になりません。やわらかい表現に改めることが重要です。また、「履歴書の志望動機にお金のことを書くのは心証を悪くするのではないか…」と考える人も多いようですが、そんなことはありません。給与面も働く理由には正当なものです。
「稼ぎたいから」を志望動機にするときは 表現をやわらかいものにして、
稼ぐことへのヤル気をアピール することが重要です。
飲食店、遊園地、映画館などのアルバイトには、その仕事そのものが好きだから、というような志望動機が適切です。仕事自体への好意的なアピールは、仕事熱心さへのアピールにもつながります。
「その仕事が好きだから」を志望動機にするときは 自分の持っている仕事への好意に焦点を絞って書いてみましょう。
自分の持っているスキルがアルバイトにいかせることのアピールは、即戦力性も含めて好印象になります。また、自分の能力面を推す場合は抽象的な表現は避けましょう。具体的かつ誇張なく、「自分には~というようなスキルがあります。ですから~という面で、この仕事でいち早く力を発揮できる自信があります。」というように、自分の持つスキルへの確固たる自信を過剰にならないように文章にまとめましょう。
「自分の能力に適しているから」を志望動機にするときは 自分の能力がいかにそのアルバイトに適しているかを明確に示す ことが重要です。
いかがでしたでしょうか。少しでも参考になりましたでしょうか。
アルバイトの履歴書の「志望動機」欄は人物の人となりを推し量る判断材料として非常に重要視されます。
あらゆることにおいて人に想いを伝えることは難しい。それが文字だけならば、なおさらです。だからこそ、自分の伝えたいこと、知らせたいことを簡潔かつ素直な気持ちで書きまとめることが大事です。